愛男

2016.08.03

仕事を終え、実家へ。

体調を崩していた母は台所にたち炊事をしていたので

すこしホッとした。

夕飯を済ませてベッドに横になり、みたい番組もなく

ただ流れる画面を意識をただただ沈めボーッと眺めていると

父の病院から電話が入り微熱がでたので抗生物質を投与していると連絡が入る。

そこから泥のように眠った。



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2016.07.28

父の病院へ面会にいく。

季節のスイカと桃をカットし父に食べさせたい一心で

うまい具合に器に母が詰め込んでいた。

父は80前だけど老人ホームにいるわけではなく

わけあって精神病院に入院している。

面会は家族の方か弁護士しかできません、と病院の事務員に告げられたとき

あたしのやったことは間違っていないだろうか?と自問と自責の日々だった。




2016.06.25

大勢のオネェちゃんをはべらせてるのは

青年期の成金男より

EDいわゆる勃起不全のため

バイアグラを海外からネット通販で取寄せてるくらいの

老人のほうがイヤらしい。

きっとSEXを超越した、或いはSEXにすらいきつく手前の

行為を想像してしまうから。

乱歩の屋根裏の散歩者も屋根裏からそっと女の淫情を

覗いている行為がもっともいやらしいのであって

その手に女の抱いてしまえばただのSEXになってしまい、

SEXの着地点はみなほぼ同じなので想像力が枯れる。

SEXから派生するなんらかの未知の行為を想像させるからいやらしいのだ、きっと。

2016.06.10

退社後、実家の母のもとに行き、母の作った夕飯を食べ

あまり長居も出来ずにそこそこの頃合いで帰宅。

具合のいい時間に家を出て久しぶりにメガヘルツへ。

ぼちぼち呑みはじめると恋人も合流しともに一週間の労を労いながら

yokoちゃんも呼び出しビールを流し込んだ。

お酒は不自由さの中で自由を謳歌するための重要なアイテムだということに

仕事に於いての責任が重くなるにつれ気づく。

2時も回った頃やっとHiveに到着。

泥沼化していく恋人の酩酊具合も気になるが

早く酔ったもん勝ちのカップルなので気にしない気にしない。

明日も仕事だというyokoちゃんも最後まで付き合ってくれた。

彼女のそういうところがほんとうに好き。






2016.06.09

車椅子でやってきた父親の顔つき、表情、目の輝き、

すべてから負の何かを感じずにはいられなかった。

精神科で処方されるような薬を過剰に摂取したかのような

感情を抜かれた人型のように感じられ胸が張り裂けそうだった。

目を背けてしまいたくなりそうだった。

この状況は親孝行といえるのだろうか。

黒い点のような疑問が次々と出現しとうとう黒一色に塗りつぶされそうに思えてきた。

こんな状態でも一日も長く生きてほしいと願うあたしはいったい何様なんだろう。

2019.05.28

新大阪まで新幹線でいきそこからはローカル線に乗り換えていざ京都。

行く先々で愉快な、決して目を合わせてはいけない人たちと

おもしろいくらいに行き合わせ、ときには隣り合わせる。

ついたホテルは今まで二人で泊まったどのホテルより豪華で広く

ここに住みたいとさえ思わせた。

一息ついて村上さんとの待ちあわせの場所へ。

3日ほど前に東京からかよさんが来ていたと聞いて無性に会いたくなる。

数件のレコ屋に連れて行ってもらい欲しいものもあったけど

荷物を抱えた歩きにくそうな自分を想像し頭をブンブン振って物欲邪念を振り払う。

夜は今まで食べた中でも記憶に残るツートップ、美味しいパスタを頂いた。

鴨川のほとりで村上さんと明日の約束をして別れ

ホタルを見ながらホテルまでタクる。







2016.05.23

現代人は事実を好むが、事実に伴なう情操は切り捨てる習慣である。

切り捨てなければならないほど世間が切迫しているのだからしかたがない。

その証拠には新聞を見るとわかる。

新聞の社会記事は十の九まで悲劇である。

けれども我々はこの悲劇を悲劇として味わう余裕がない。

夏目漱石(広田・三四郎)


漱石の残したことばにカビ臭さはまったく感じられず

時代の連続性を感じずにはいられない。

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