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'12'05'17

人生は下水道だ。

苦が圧倒的な多さを占める。

がむしゃらに生きてるわけでもないが

日々、漫然を積み重ねているわけでもない。

マンホールに到達すればラッキーハッピーホリディであり、

女の下腹部に触れようとしたときないはずのものがついていた、

くらいの確率で果報は訪れる。

すべての運動行為は金儲けに通ず。

すべての下水道はマンホールの蓋に通ず。

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'12'05'13

ずっと『顔のない眼』をレンタルできない。

レンタルしようにもそもそも取り扱ってさえない。

この町には顔のない眼をレンタルしてくれる店が存在しない。

顔のない眼。

名前のない通り(とおり)。

主(ぬし)のいない椅子。

開かれることのない本。

光のささない海床。

捧げる相手のいない貞操。

煙のでないお線香。

なんてこと。

顔のない眼 [DVD]顔のない眼 [DVD]
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ピエール・ブラッスール

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'12'05'09

病院の駐車場にて。

待ち時間を埋めるつもりで読んだ本に

理由のない悲しみが込み上げてきて身を任せるしかなかった初夏の昼。

オモチャ箱・狂人遺書 (講談社文芸文庫)オモチャ箱・狂人遺書 (講談社文芸文庫)
(1990/02/05)
坂口 安吾

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'12'05'06

近い未来をツラツラ暇にまかせて書き連ねてみると

思いのほか実像はくっきり浮かび上がる。

節制も、締め付けるブラジャーのように生々しい。

ラース・フォン・トリアーの赫々たる才能もわたしを締め付ける。

生きててよかった。

ドッグヴィル スタンダード・エディション [DVD]ドッグヴィル スタンダード・エディション [DVD]
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ニコール・キッドマン、ポール・ベタニー 他

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'12'05'03

感情が溢れすぎて飽和している。

源泉はお祭騒ぎで、

空から1万円札が降ってきたような状態。

棟上で紅白餅が降ってくるだけでも顔が赤くなるというのに。


数日前から二律背反のような

『完全なるコピー』という言葉の意味が読解できずにいる。


'12'04'28

終焉へのカウントダウンが始まるかのような今、

『生きづらさ』という言葉が誰かの逃げ道を作っているのかもしれない。

一ヶ月前ならズタズタに切り裂き排除し、

詭弁など聞くに及ばない、と微塵も受け入れなかった。


でも26年前の18歳アイドルの自殺を時系列で追っていくうち

わたしに変化がおこった。

現実が現実でなく、

現実が虚像となってしまった彼女の向こう側に思いがけず触れてしまった。

どうにかして死んでやる、そこに至る彼女の悲痛に打たれてしまった。

肯定するつもりは毛頭ない、けど否定する気持ちにはもうなれなくなってしまった。

その言葉に裏打ちされた人間のどうしようもない弱さ儚さを

受け入れるくらい受け入れてもいんじゃないか。


人の心には気まぐれのような、酔狂のような、

移ろいやすい上、神出鬼没な変化というものがある。

ポロリとわたしの角が取れる音がした。


'12'04'27

存在意義は薄れて追えば追うほど病が絡む。

追求しないもの勝ち。

人間を殺すのは人間で、人間を救うのも人間。

30年後は『安心』の意味が変わるかもしれない。よ??!←上目遣い


今週日曜4月29日(日)20:00から

なにも言わずにVincent Radioとtwitterをチェケラッチョしてください。

NinchiShinbun2.5号を生でお届け??!

Vincent Radio


'12'04'26

その日の行動が時系列にのっとり淡々と書いていた。

なんだかひどく哀しくなってしまった。

執拗に死のうとする様はあまりに偏執的で

絶望の理由は彼女と一緒に壊れてしまったのだ。


'12'04'25

新緑の頃の雨上がりは緑が濃い。

ふと目にした木々の緑が棘のように刺さった。

地球、串刺し。




'12'04'23

幼い頃から自分を取り巻いてきたものが

ひとつひとつゆっくりと欠けていこうとするのを感じる。

数年いや数ヶ月も経てば痛感することになるだろう。

老人が死を迎えるのは自然淘汰なのだ、と理解してはいるのだけど。


母上様お誕生日おめでとう。


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